mixiのコピペ

どうも僕は物語の最後にはハッピーエンドを望んでしまう傾向があるようだ。
すれ違う二人の恋模様を描いた物語ならば、最後は二人愛し合ってハッピーエンド。悪の帝国と戦う物語ならば最後はその帝国を撃ち滅ぼしハッピーエンド。旅をしてその道中の起こった出来事を見せていく物語ならば目的地に着いて目的を果たしハッピーエンド。
とまぁ、物語の内容にそった一番望ましい最後になるのを僕は望んでいるようだ。
逆にそうならないものには見終わった後あれやこれやと不毛な妄想でその物語に対して葛藤したりする。
これが無駄な行為だと思っていてもやってしまう、嗚呼哀れな僕。

なんというか、物語の最後が自分なりに納得できないと胸に何か突っかかった感じがしてなんかいやだ。
なんでこういったことになったのか?娯楽性を求めるのならこういった結果にしなくてもいいじゃん!って思うことが多々あったりする。
ドラマでいうならば「時効警察」はあれでよかった気もしないことは無いけど、主人公霧山修一郎と三日月しずかの恋愛事情がもう一歩進んでもよかったと思うし、「エンジン」では最終回のレースはああいった盛り上がっている感じなのに変に盛り下げてちょっと感動ちょうだいみたいな感じにしなくてもあのままぶっちぎりで1位になったほうが感動というか、スカっとできたと思う。「西遊記」も最終回はちょっと微妙かなぁと思うところがあったがまぁまだいいほうか。

アニメでいうならば「劇場版ナデシコ」はアキトが最終的に戻ってこないっていうのにちょっと萎えたし、「イノセンス」ももうちょいやりようがあったと思う。
ゲームでいうならば「FINAL FANTASYⅩ」のエンディングなんかティーダが消えてしまったのに納得いかなかった。その分10-2のザナルカンドエンディングとかよかったけど。

映画でいうならばやっぱ「マトリックス」でしょう。1で終わればよかったのにオタ兄弟が調子こいて2,3と出して攻殻みたいに難しい話をいれなければ娯楽大作として終れたと僕は思う。

とまぁぱっと思い浮かぶだけで打ったけど実際にはもっとあった気がする。
作者は作品を通してなにか伝えようとしていると思うのですが、あんまり伝わってこないのとかも微妙ですよね。
まぁそこで名作か駄作の分かれ目が出ていると思うんですけど。